筋肉を緩める芦屋の鍼灸治療院、筋肉リンパ専門の治療院です。
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筋肉ってどうなってるの?

筋肉って?


筋肉ってみなさんが普段食べている「お肉」のことです。

牛肉や豚肉、魚など身の部分が筋肉です。

 

筋肉の動き


体を動かす筋肉は必ず骨と骨にくっついてます。
その筋肉が伸び縮みするから関節が動くわけです。

筋肉は力をいれれば縮まります。
縮まるので関節が曲がるのですが
その関節を伸ばすときには
縮んだ筋肉の反対側の筋肉が縮んで関節を伸ばします。

このように一つの関節には
曲げる筋肉
伸ばす筋肉
と必ず両方の筋肉が付いています。

筋肉の中身


筋肉は細い繊維が束になり集まって出来ています。


細いウインナーソーセージを思い浮かべてください。

そのソーセージの中にいっぱいソーメンが詰まっています。

この細いウインナーソーセージがたくさん集まって太くなり、太いウインナーソーセージになります。

一つ一つの筋肉はこのように細いウインナーソーセージの中にソーメンが入ったものの集まりだと考えてください。

筋肉の膜


ウインナーソーセージの表面には膜がありますね。

筋肉の表面にも同じような膜があります。


これが筋膜といって筋肉の表面を覆い、連続して筋肉の表面から骨につながっている腱になり、そのまま骨の上にある骨膜となります。

そして、骨膜はそのまま次の筋肉に、筋膜としてつながっていきます。




体の中は、筋肉を一つ一つ包んだ膜がつながったままの、
複雑に入り組んだウェットスーツを着ていると考えてください。




ですから、一カ所の筋膜が緊張すると、必ず他の筋肉に影響が及びます。

肩コリや腰痛、疲労感などはこの筋膜の緊張によるものがほとんどです。
ワンサイズちいさなウエットスーツを着ているようなものです。