治療で小顔になるって本当です
小顔(コガオ)
女性が大好きな言葉です。
高校生の頃はあんなに顔が小さかったのに、、、
なんで、、、
ひょっとして、骨が大きくなったの?
答えは「いいえ!」です。
写真は10年前の私と現在の私です。
顔の大きさを比べると一目瞭然です。
骨の成長は10代後半から20代前半で止まります。
つまり、骨の大きさは高校生の頃と比べてもほとんど同じです。
にも関わらず顔が大きくなったのはなぜ、、、、?
余分な「なにか」が付いてしまったわけです。
「老廃物が顔の筋肉と骨のスキマにたまったから」
です。
左右の顔が違う
顔の歪みを気にされている女性も多いですね。
顔はもともと左右同じではありませんが、年齢を重ねるとその歪みが大きくなるようです。
骨の矯正という言葉をよく聞かれると思います。
「骨が曲がる」???
私は、曲がった骨を見たことがありません。
骨が曲がるという表現が間違っていると思っています。
骨盤の歪み、側弯症など一般には骨が曲がる病気と思っておられるでしょうが、
骨が曲がるのではなくて
筋肉が緊張して関節を引っ張って、関節の角度が正常でなくなる
から曲がったように見えるだけです。
顔の歪みも同じです。
頭蓋骨は幼少期には頭頂部がペコペコと凹みます。
これは出産するときに頭の容積を減らして産道をくぐりやすくするためです。
幼少期には頭蓋骨は分離していますが、大人になるとすべてひっついて固まります。
ですから、頭蓋骨と顔の骨も矯正することは出来ません。
顔が大きくなったり顔が左右違ったりするのは、おもにアゴの筋肉の緊張によるものです。
顎関節症と呼ばれています。
顎関節症で医療機関にかかる時の症状は、
口を開けるのもつらい
ひどい痛みがある
モノが噛めない
など日常生活に不自由するようになってから受診されるケースがほとんどですが
そのような症状が出ていなくても顔の表情や大きさに多大な影響があります。
顎関節の筋肉は、下顎と耳の上、下顎と耳の前、下顎の内側と上顎の内側に2つの合計4つの筋肉で構成されています。
筋肉は1つだけが緊張するのではなく、その周囲の筋肉も緊張させます。
この筋肉が片側だけ緊張すると顔が歪みます。
また、緊張により顎関節が異常に引っ張られます。
顔からの老廃物排泄ルートの多くが顎関節付近を通るため、
筋肉の緊張によってそのルートが圧迫されて老廃物の排泄が滞るので顔が大きくなります。
深い筋肉の緊張は、表面的な通常のマッサージで取ることはむつかしいと思います。
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