筋肉を緩める芦屋の鍼灸治療院、筋肉リンパ専門の治療院です。
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筋肉・リンパに こだわる理由

筋肉・リンパに
こだわる理由

筋肉を緩めるという基本的な考え方

なぜ筋肉とリンパにこだわるのか?

それは筋肉が疲労で固まることにより
血管とリンパ管を圧迫して循環不良を起こし
末端の細胞に必要な栄養と酸素の供給不足の原因になるからです。

一般的な「痛み」もそのほとんどは筋肉が固くなり
神経組織を圧迫するからです。

まずは筋肉ってなに?どうなってるの??
以外に知らない筋肉のこと。
できるだけわかりやすく書きました。

筋肉って?


筋肉は細い繊維が束になり集まって出来ています。


細いウインナーソーセージを思い浮かべてください。

そのソーセージの中にいっぱいソーメンが詰まっています。

この細いウインナーソーセージがたくさん集まって太くなり、太いウインナーソーセージになります。


一つ一つの筋肉はこのように細いウインナーソーセージの中にソーメンが入ったものの集まりだと考えてください。
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これだけは知ってもらいたい「コリの仕組み」【筋の固縮(こしゅく)】


緊張した筋膜の奥には固まった筋肉があります。

医学の教科書には「筋の固縮」と説明されています。




「筋肉が動く」というのは、脳からの命令で筋肉の繊維が短くなることです。

脳からの命令がなくなるとゆるみます。


脳から筋肉に「動け」と命令を出し続け、ある一定以上の負荷になると、脳から命令がなくなっても、その筋肉は縮んだまま伸びなくなってしまいます。


これが「固縮」といい、押さえると痛く感じる「コリ」の状態です。
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固まった筋肉には老廃物がたまってます。


筋肉は、脳から命令がなければ動きません。


固まった筋肉というのは、過去において力を入れ続けて疲れ切った証拠です。

頸や肩、腰などコリや痛みのほとんどは、この固縮した筋肉によるものです。


固縮した筋肉の中には、老廃物や毒素、脂肪分が閉じこめられています。

つまり、筋肉の繊維のすき間に、老廃物がたまった状態です。


筋肉は、血液により栄養や酸素の供給を受けて、、、
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痛いマッサージは逆効果ですよ!


マッサージで痛い思いをされてませんか?
痛いほうが効果があるなんてウソですよ。

体は痛みを感じると防衛反応で力を入れて耐えようとします。
力が入るということは筋肉が固くなるということです。

だから、力が入っている筋肉をいくら力いっぱい押してもゆるむはずがありません。

そして、我慢しなければならない痛みを感じるような強さだと、
筋肉の中の毛細血管が、、、、
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強く押すと毛細血管がキレてしまいます。これが青タン


固縮してしまった筋肉を、もとの健康な筋肉に戻すためには、血液の供給をしてやればよいのですが、そのためには熱と圧力が必要です。


圧力といっても非常に弱い圧力で押します。
もっとも弱い圧力は、豆腐がつぶれないくらいの圧力です。




筋肉をゆるめるのに、強い力は全く必要としません。




従来のマッサージは、強く押したり、揉み込んだり、牽引しますが、私が体験した範囲では、どれも強すぎて筋肉がゆるむどころか、かえって患部を痛めてしまうこともあります。


筋肉は本来柔らかいもので、、、、
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マッサージや治療は痛くなければ効果がない、というのは迷信です。


真実は全く逆です。


チョー気持ちいい、究極のイタキモの感覚を続けてあげることが、良い治療結果に表れると考えています。




筋肉が伸びていくときには、わずかの痛みを伴うことがあります。

ガムテープを肌に貼って、少しずつ剥がしていくときの、チリチリとした感覚のようなものです。




体の中の筋肉が、今までにない感覚で動いていく(伸びていく)のがわかります。




まるで、、、、
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筋肉が固くなると循環をさまたげます


体の中の流れは主に血管とリンパ管が担当しています。

血管は、動脈と静脈があり高速道路でたとえると往復の道があります。

それに対してリンパ管は手足の末端から心臓へ向かっての

一方通行の道しかないと覚えてください。


血液は心臓というポンプがついているため送り出すのは問題がありません。

血液とリンパの流れで
問題になるのは心臓へ戻るとき、、、
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リンパを流すという基本的な考え方

リンパの役目ってなに?


リンパの役目は
 

1.組織から組織液を取り除く働き。

2.吸収された乳酸を循環系まで運ぶ働き(胸管)

3.リンパ球をはじめとする免疫細胞を産生する働き。
  

の3つです。

 

老廃物は、

   水分      → 静脈

     乳酸(タンパク質)  → リンパ


へ流れ込んでいきます。


 

体の中の流れは主に血管とリンパ管が、、、
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リンパの出口が詰まってるのは「高速道路渋滞理論」で解決!


リンパ器官の構造は鎖骨付近で静脈に合流します。

これは、高速道路の出口にあたります。


リンパの構造は出口がたった一カ所だけです。

他はすべて入り口です。

 

東京や大阪の都市高速道路の出口が一カ所で、他はすべて入り口だと想像してください。

そのような高速道路だったら慢性的な渋滞が発生します。

その渋滞を解消する方法はただ一つだけです。

それは
、、、
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リンパを効率よく流すために


施術によってリンパ管に取り込まれた老廃物は
鎖骨付近で合流する静脈へ流れていきます。



老廃物が去った出口付近のリンパ管内部は圧力が下がっているはずです。



圧力は高いところから低いところにしか移動しません。


つまり、、、、
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プロ向けのテクニカルセミナーも受け付けています。

冷やすより温める


固まった筋肉に湿布薬を貼るというのは、
患部を冷やして血液の供給を妨げているので筋肉がゆるむわけがありません。

冷やすことによって一時的に痛みを軽減(感じにくく)させているだけです。


それどころか、
冷やすことによって組織が堅くなり慢性的症状におちいることが多くあります。


当院の治療では熱を加えるのに、ホットストーンを使います。



熱いけど、とっても気持ちいい感じです。


当院で使っているホットストーンは、セラミックスです。

セラミックスの素材となる土は、インドネシアのロンボク島に薬用土と、、、
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絶対触感


「ゼッタイショッカン」

初めて目にする日本語だと思います。私が作りました。

 

 治療中に患者さんから「なんで痛いところがそんなに分かるんですか?」とよく聞かれます。

たまーに「超能力ですか?」「宇宙エネルギー?」と真面目な顔できかれることもあります。

別に超能力でも宇宙エネルギーでもありません。

 

例えて言うと「絶対音感」のようなものと思ってください。

 

 体を目で見て手のひらで触ると、本当に微妙な感覚で、、、、
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固い筋肉がゆるむ時って、バターが溶ける感じ

固い筋肉に指をそっと押し当てると
あっ!そこ!!
という感じがする場所があります。

これがトリガーポイントです。
患者さんによって筋肉の使い方や体型でわずかずつ違います。

このトリガーポイントがゆるむ時って
冷えたバターが溶ける感じです。


冷えたバターをフライパンに乗せて、バターを押さえながら火にかけます。
徐々にバター全体が温かくなり溶けるのですが
冷えて固まったバターは、フライパンの温度が上がると
押さえられている力で一気にへしゃげます。

この感覚に非常に似てます。
 

固い筋肉は しぼったまま乾いたぞうきんみたい

筋肉がゆるむ時ってわかりますよ。
よく「これでゆるみました」
なんて言ってる治療家が多いですが
ゆるんだ瞬間は患者さんもはっきりとわかるものです。
(個人差はあります)

さて、ぞうきんを絞ってそのまま何日間かおいておくと
しぼったそのままの形で乾きますね。
その乾いたぞうきんに水を少しずつたらすと
しぼられたままのぞうきんは水を含んでほどけていきます。

こんな感じです。
固まった筋肉は血液の循環が滞ってます。
滞った血液を出して新しい
血液を入れてあげればゆるみます。

そっと指を押し当てるだけ

指を押し当てた部分の体液が少しずつ動きます。
先ほどのぞうきんに少しずつ水を垂らすようなものです。
しばらくすると体液の動きが多くなります。
ゆるむ瞬間はまるでお餅が延びるような感じです。

指鍼の極意


当院の施術は、固縮した筋肉に弱い圧力を2カ所以上同時に押さえるとともに、関節をゆっくり動かす筋肉の収縮運動による圧力変化によって血流を促進し、筋肉をゆるめます。


痛みは、ほとんど感じません


具体的な方法は、固い筋肉に指を当てて、少し押し込むと痛みを感じます。


「イタイッ!」と感じる手前で、痛いことは自覚できるけど、まだ我慢が出来て心地よい感じの力加減があります。
この圧力で押し続けるのです。




決して揉み込んだり、ポンピングはしません!!



少し痛くて、心地よく感じる力のまま押さえ続けることが極意です。


人間の体というのは、故障していると脳が判断すれば、自己治癒能力で自動的に修復してくれます。

少し痛いという感覚で、故障をしているのを脳が感知できる状態を作り出して、しばらくすると脳が反応して自己治癒力で治してくれるのです。