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リンパの流しかたは簡単ですよ

リンパを流す考え方 「新品のマヨネーズ理論」


新品のマヨネーズはどこを押しても勢いよく出ますが、
残り少なくなればマヨネーズを絞るのにテクニックが必要です。





体の老廃物を出すときも同じです。

体内の老廃物が少なくなればテクニックも難しくなります。



体が固い、動かしにくいという方へがよく
「体が固いのは体質だから」
と言われています。


では、その「体が固い体質」とはどのようなものでしょうか?

もし、生まれつきの体質で固いのであれば

 

「前屈が出来ない赤ちゃん」

 

がいても不思議ではありませんが、
前屈の出来ない赤ちゃんは見たことも聞いたこともありません。


どこも悪くないのにトレーニングをしても前屈が出来ない理由の一つとして、
体の老廃物が組織の隙間にゴミのように溜まっている
のではないかと考えています。


新品のマヨネーズは二つに折り曲げることが出来ませんが、
マヨネーズを半分くらい使うと簡単に二つ折りに出来ます。


 

つまり、老廃物が関節の周囲にたまって曲がらない状態になっているだけです。

 

引っ越し屋さんが荷物の出し入れをするときに、
ドアーが閉まらないようにダンボールなどでドアの丁番を固定します。

そのダンボールが老廃物です。

老廃物を処理すれば簡単に曲げることができます。

(原因、症状によって結果は違います)

リンパを効率よく流すために


施術によってリンパ管に取り込まれた老廃物は
鎖骨付近で合流する静脈へ流れていきます。



老廃物が去った出口付近のリンパ管内部は圧力が下がっているはずです。



圧力は高いところから低いところにしか移動しません。


つまり鎖骨周りの筋肉をゆるめれば
押さえつけられていたリンパ管の中のリンパ液が動きます。

渋滞の先頭が動き出すわけです。

圧力というのは一点を押さえると全てに均等に伝わります。
これは中学校で習った「パスカルの原理」です。

押さえるのは指一本だけで十分です。
痛くないけどイタ気持ちいいの感覚で押さえ続けます。

指を押しこんだりポンピングをする必要はありません。
リンパ液が移動できる圧力だけで十分です。

プロ向けのテクニカルセミナーも受け付けています。